とある「望まない挫折を繰り返してきた方」の宅建受験レポート(2021年10月受験分)

掲載にあたり運営者より:
 本記事は、「合同会社大神企画」がサポートしている、とある事業所において、在宅勤務・リモートワークの形態のもとで、ご家族の大きな支えの元、のびやかに資格取得(宅建)に向けてチャレンジを積み重ねてきた方の受験手記です。
 2021年3月よりご縁をいただいておりますが、いろいろな生活課題があるなかで、勉強に集中する環境を確保すること自体にかなりの時間と労力が必要でした。まだ現在進行形なので、詳細については省略いたしますが、試験の結果に関わらず、今回のガッツあふれるチャレンジと、蓄積した学修成果を活かしての自主事業や連携・参画先の事業の発展があることを願ってやみません。また、この方の培った熱意が、周囲に広がっていくことも願う次第であります。
 あらゆる方々の社会参画の実現をめざす一歩として、原文のままご紹介させていただきます。

2020年10月24日、ここから始まった。

何かスキルが欲しい。
そうだ、部屋見るの好きだし、不動産業界に行こう!
という安直な理由で、宅建士を目指すべく、ユーキャンで予約した教材が届いた。
この段階での自分の宅建士のイメージだが 「なんか契約する時に1時間位説明する人」 だけである。
届いたテキストをめくってみると、ゴリゴリの法律系である。 なんか…とんでもないモノに手を付けてしまったのかもしれない… そう思ったのは言うまでもない。

学習を進めていくにつれて、ユーキャンのテキストに違和感を感じるようになる。
理解しようがしまいが関係なし、1週間でここまで進めてね!という「ペース」があるのだ。
それは結構なのだが、どうかしたら1週間でテキスト1冊だなんて時も。
学習そのものは自宅で取り組んでいたのだが 「とにかく勉強させたくない父親vsとにかく勉強したい自分」 のバトルの毎日である。
わざわざ本試験さながらに13時に時間合わせたのに、模擬試験中に中断させて作業させる、勉強してたら中断させて作業させるなんてザラである。
とにかく、勉強中断される前提。
そんな中、2021年10月1日(試験16日前)になってやっと、まともに勉強出来る時間が取れ、遅れを取り戻すかのように、16日まで毎日12時間程勉強をしていた。

そして迎えた本番17日。

試験直前まで 「今すぐ帰りたい、投げ出したい」 そんな気持ちでいっぱいだったが、いざ始まるとあっという間に試験終了。
3周程見直しもでき、点数はさておき、ペース的には極めて良好だったのではないだろうか。
問題は、全部で50問、試験時間は2時間。

・権利関係(1~14)
・法令上の制限、税(15~25)
・宅建業法(26~45)
・5問免除(46~50)

という構成だ。
まず、宅建業法〜5問免除を片付けていき、そのあとは後ろから解くやり方で取り組んだ。
権利関係は問題文そのものが難解なものが多く、素直に最初からやるべきではないと思うからだ。
合格発表は12月1日。
権利関係「以外」は手応えがあった。
合格ボーダーは毎年変わってくるが、36~8点採れれば、合格が見えてくる。 40ならそもそも間違いないだろう。
しかし、今回の自分の場合、仮に権利関係以外全て満点だったとしても、ボーダーギリギリである。 権利関係で明暗が分かれるといったところところか…。